2009-01-01から1年間の記事一覧

『カールじいさんの空飛ぶ家』

『カールじいさんの空飛ぶ家』を観ました。『トイ・ストーリー』、『モンスターズ・インク』、『カーズ』などでおなじみ、PIXAR社制作のCG映画です。妻を失い、妻と共に暮らした自宅も手放さなければいけなくなった老人が、家に大量の風船を付け、亡妻ととも…

『大学ラグビー 覇者 ワセダ 07/08 & 08/09シーズン』

『大学ラグビー 覇者 ワセダ 07/08 & 08/09シーズン』を入手しました。中竹竜二監督の元、2007年度・2008年度の大学選手権を連覇した、早稲田大学ラグビー部の軌跡を記録したドキュメンタリーです。特典映像として、Disc1には茂木健一郎と中竹監督の対談が、…

『グランズウェル ソーシャルテクノロジーによる企業戦略』

『グランズウェル ソーシャルテクノロジーによる企業戦略』(シャーリーン・リー、ジョシュ・バーノフ/翔泳社/2000円)を読み終えました。ブログやSNSといったソーシャルテクノロジーを用いて、消費者とコミュニケーションをとる方法を解説した本です。タイ…

『戦国の城を歩く』

『戦国の城を歩く』(千田嘉博/筑摩書房/1200円)を読み終えました。城の調査を通じて、地域の歴史を解明する方法を提示した本です。求心的で階層的なものと横並びの並立関係のものとに大別できる城の構造が、築城主体である戦国大名の権カ構造の違いを表し…

『ドキュメント戦国の城』

『ドキュメント戦国の城』(藤井尚夫/河出書房新社/2500円)を読み終えました。著者・藤井尚夫は、戦国城郭の発掘・整備指導など歴史関連の仕事にも携わっている工業デザイナー。その仕事柄でしょうか、彼の手により描かれた城郭はひじょうに細密で、情報量…

『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』

『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』を観ました。2009年夏にロンドンで開催されるはずだった、マイケル・ジャクソンのコンサート“THIS IS IT”のリハーサル、舞台裏の映像から構成された音楽ドキュメンタリー映画です。監督は、ロンドン公演の監督を務めてい…

『火天の城』

『火天の城』を観ました。宮大工・岡部又右衛門を主人公に、織田信長の居城・安土城がいかにして築城されたかを描いた作品です。スクリーンの中とはいえ、安土城の姿が具現化していく過程を観ていくことは、城好きとしては本当にたまりませんでした。『火天…

『海月姫・1〜2』

『海月姫・1』(東村アキコ/講談社/419円)、『海月姫・2』(東村アキコ/講談社/419円)を読み終えました。オタク女子ばかりが住む共同アパート・天水館を舞台にしたギャグマンガです。住人であるクラゲオタクの主人公・月海が、偶然知り合った非オタクに振…

『色即ぜねれいしょん』

『色即ぜねれいしょん』を観ました。みうらじゅんの同名の自伝的青春小説の映画化です。“青春ノイローゼ”まっただ中の音楽好きな文化系男子高校生が、仲間と夏休みに旅をしたことをきっかけに、自分の殻を破っていく様を描いています。文化系マインドと高校…

『荒川アンダー ザ ブリッジ・1〜5』

『荒川アンダー ザ ブリッジ・1』(中村光/スクウェア・エニックス/505円)、『荒川アンダーザ ブリッジ・2』(中村光/スクウェア・エニックス/505円)、『荒川アンダー ザブリッジ・3』(中村光/スクウェア・エニックス/505円)、『荒川アンダー ザブリッジ…

『そこをなんとか・1〜2』

『そこをなんとか・1』(麻生みこと/白泉社/552円)、『そこをなんとか・2』(麻生みこと/白泉社/552円)を読み終えました。新司法試験に受かったばかりの新米弁護士・改世楽子が主人公の司法コメディ漫画です。殺人などといった大きな事件ではなく、遺産相…

『キャデラック・レコード 音楽でアメリカを変えた人々の物語

『キャデラック・レコード 音楽でアメリカを変えた人々の物語を観ました。1950年〜60年代のアメリカに実在したレコード会社「チェス・レコード」の“生涯”を描いた物語です。登場人物はレーベルの創設者・レナード・チェスと、マディ・ウォーターズをはじめと…

『ホッタラケの島 〜遥と魔法の鏡〜』

『ホッタラケの島 〜遥と魔法の鏡〜』を観ました。ふとしたきっかけで、人間たちが「ほったらかした = ホッタラケにした」ものでできた島に迷い込んでしまった女子高生の冒険を描いたアニメーション映画です。アニメーション制作はProduction I.G。 “ホッタ…

『もやしもん・8』

『もやしもん・8』(石川雅之/講談社/533円)を読み終えました。既刊は読んでいないのですが、この巻ではビールがフィーチャーされているということを知り、ビール好きとしては外せないかもと思い読んでみたわけです。ストーリーは、お酒好きのキャラクター…

犬の方の『ボルト』の話

『ボルト』を観ました。TVドラマの中でスーパードックを演じる犬・ボルトが主人公の、ディズニー製作のCG映画です。 主人公のボルトはハリウッドの撮影スタジオ内で育てられたため、役柄と同じ様に自分がスーパーパワーを持った特別な存在だと思い込んでいる…

『ある日、爆弾がおちてきて』

『ある日、爆弾がおちてきて』(古橋秀之/電撃文庫/550円)を読み終えました。「“フツーの男の子”と“フシギな女の子”のボーイ・ミーツ・ガール」をテーマにした短編集です。 このジャンルに特有の語り口には若干抵抗を感じましたが、「時間」という切り口を…

『サマーウォーズ』を観てきました。

『サマーウォーズ』を観てきました。この作品の舞台は、コンピュータ内のバーチャルワールドが社会のインフラと密着している世界。憧れの先輩に頼まれ、長野にある彼女の曾祖母の家にいっしょに遊びに行った少年が、突如、バーチャルワールド = 世界を襲った…

『カラオケ秘史―創意工夫の世界革命―』

『カラオケ秘史―創意工夫の世界革命―』(烏賀陽弘道/新潮新書/680円)を読み終えました。カラオケ好きとして、カラオケがどういう経緯を辿って現在の姿になったのか、押さえておきたいと思い読んでみたわけです。 驚いたのは、カラオケは1960年代末から70年…

『アマルフィ 女神の報酬』

『アマルフィ 女神の報酬』を観ました。G8外務大臣会合を控えたイタリアを舞台に、織田裕二扮する日本大使館の外交官が、日本人旅行者の誘拐事件に端を発するテロ事件に巻き込まれていく様を描いた映画です。個人的に興味深かったのは、画面に登場する人物の…

Panasonicの『3D Full HD プラズマシアター』を体験する

アジャイルメディア・ネットワークが応募抽選を行なっていたPanasonic『3D Full HD プラズマシアター』体験ブロガーイベント(主催:パナソニック株式会社)に当選しまして、出席してきました。2007年12月に新宿バルト9で観た『ルイスと未来泥棒』の3Dデジタル…

Rの付かない月に牡蠣を食べる

近所の居酒屋で、岩がきを食べました。岩がきを食べたのは、昨年にこの店で食べたのが初めて。めちゃめちゃおいしかったので今回も期待していたんですが、今年もまた期待通りのおいしさ!! 中でも生がきはやばすぎで、口の中でとろけるんです!! おかげで日本…

『トランスフォーマー リベンジ』

『トランスフォーマー リベンジ』を観ました。車や飛行機などのメカがロボットに変形する玩具「トランスフォーマー」をベースにしたアクション映画の2作目です。今作では現用兵器も多数登場し、戦争映画としての色が強くなっています。 メカのパーツがガチャ…

ガンダム見てきた

ガンダムかっこいいよ、ガンダム。 式典の準備のため近くには寄れなかったんだけど、まあおかげで人が写り込まない写真も撮影できました。 媒体は近くで撮影ができたのかな? http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0907/10/news093.htmlそれにしても、「…

はてなダイアリーの投稿日時をコントロール

はてなダイアリーの仕様で不便だなーと思っていたのは、投稿時刻をコントロールできないこと。「ダイアリー」として使いたいので、「この日」に「このことをした」ということを記録したいんだけど、時間が調整できないことで表示が自分にとって不自然なもの…

一人飲みするなら飲み食べ放題のビアガーデン

そろそろ梅雨も明けるんじゃないかなー的な雰囲気がしてきましたが、そうなるといよいよビールの季節ですね。 おいしいビールを飲むためにお昼過ぎから水分摂取を控えちゃうようなバカな人は、いざ飲み始めるとついつい飲み過ぎちゃって、安居酒屋でもびっく…

樽詰ビールが17種類!!

先日、レストランハーモニック(東京都墨田区吾妻橋1-23-36/03-5608-3833/http://www.asahi-annex.com/)のお披露目イベントに行ってきました。7月6日(月)の改装オープン(つまりもうオープンしてる)に先立つイベントです。ちなみに運営の(株)アサヒビールア…

『すぐに稼げる文章術』

『すぐに稼げる文章術』(日垣隆/幻冬舎新書/720円)を読み終えました。作家・ジャーナリストである日垣隆が、彼の持つ文章を書くためのノウハウを公開した本です。《私にとって文章は、お金を払って読んでもらうという以外の意味を持っていません。》(P.212…

『フットボールの文化史』

『フットボールの文化史』(山本浩/ちくま新書/660円)を読み終えました。現代のフットボール(サッカーとラグビー)がどのように成立したのか、フットボールの母国であるイングランド(FAとRFUが創設された国)の歴史を紐解きながら解説した本です。中世に民衆…

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を観ました。1995年〜1996年にTV東京で放送されたTVアニメの映画化で、2007年9月に公開された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』に続く2作目です。 『序』はラストで意外な展開を見せたものの、基本的にTVシリーズに則ってい…

『劒岳 点の記』

『劒岳 点の記』を観ました。新田次郎の同名小説が原作の映画です。日本地図最後の空白地点である劒岳の初登頂と測量を命じられた、陸軍参謀本部陸地測量部の測量隊の姿が描かれています。 スクリーンの中の劒岳は峻険そのもの。その映像を観ると、測量隊の…