『塔の上のラプンツェル』

塔の上のラプンツェル』を観ました。原作はグリム童話で、主人公は出入り口のない高い塔に住む、魔法の長い髪を持つ少女・ラプンツェルラプンツェルがふとしたことから塔から脱け出し、旅を続けていくことにより、彼女自身の秘密が解き明かされていくことになります。
いやあ、ほんとにいい作品でした!
ディズニーのお姫様ものということで、基本、オーソドックスなストーリーなのですが、ベタな中にもサプライズを仕込むその構成の巧みさはお見事。また男鹿和雄(ジブリ作品の背景画を多数担当)を思い出させる、ソフトで明るい色を基調とした美術は本当に美しく、奥行きを強く感じさせる映像も魅力的でした。
3D吹替で観ましたが、中川翔子の吹替もよかったし、3D映像のよさはすごかったです。エンディングを観てたら、オリジナルの歌も聴きたくなりましたね。大おすすめです。


『塔の上のラプンツェル 3Dスーパー・セット』[Blu-ray]