2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『キング・アーサー』

『キング・アーサー』を観る。剣と魔法の“アーサー王伝説”を映画化したものではなく、ローマ支配下の5世紀のブリテンを舞台とした西洋時代劇(not歴史映画)である。きっちりと作られた活劇で、アーサー王をはじめとする騎士たちの活躍を楽しむことができた。 …

『ラブドガン』

『ラブドガン』を観る。赤い拳銃を重要なモチーフに、組織のトップを殺した殺し屋・葉山田の逃亡生活と、彼を追う2人の殺し屋・丸山、種田の追跡を描いている。追跡する丸山が、逃げる葉山田の父親代わりだったということがストーリーのキー。人を殺すことを…

『好き好き大好き超愛してる。』

『好き好き大好き超愛してる。』(舞城王太郎/群像2004年1月号掲載)を読み終える。第131回芥川賞候補となった作品である(受賞せず)。癌で恋人を亡くした若手作家の話をメインに、4つの愛と生と死のエピソードが描かれている。 舞城王太郎らしいマシンガント…

『ガチャピンチャレンジシリーズ 2ndステージ』

『ガチャピンチャレンジシリーズ 2ndステージ』(PCBE-50968)を観る。ガチャピンがさまざまなスポーツにチャレンジするシリーズの第2弾で、今回はウィンドサーフィン、カヌー、ランドヨット、エアリアル、パラセーリング、2時間耐久バイクレースにチャレンジ…

『阿修羅ガール』

『阿修羅ガール』(舞城王太郎/新潮社/1400円)を読み終える。 第16回三島由紀夫賞受賞作である。主人公はちょっぴりヤンチャな女子高生・アイコ。トラブルに巻き込まれてしまった彼女の、あっちへこっちへの暴走の物語である。 この作品でも、舞城王太郎の…

『ウォルター少年と、夏の休日』

『ウォルター少年と、夏の休日』を観る。主人公は、母親の企みで、大金持ちだという噂のある2人の大伯父に預けられた14歳の少年・ウォルター。若い頃、フランスの外人部隊に所属するなど様々な冒険を繰り広げてきた老人たちと、いい加減な母親に振り回されて…

『ニシノユキヒコの恋と冒険』

『ニシノユキヒコの恋と冒険』(川上弘美/新潮社/1400円)を読み終える。ニシノユキヒコという男の恋愛を描いた連作短編集で、彼を愛した10人の女性が彼との思い出を回想していく、という形で綴られている。タイトルから華やかな恋愛遍歴ものを想像していた…

『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』

『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』を観る。『ハリー・ポッター』シリーズの3作目で、アズカバン牢獄を脱獄したシリウス・ブラックというキャラクターとハリー・ポッターとの関わりが描かれている。ストーリーはともかく(ともかくなのかよ)、とにかくハ…

『ガチャピンチャレンジシリーズ』

『ガチャピンチャレンジシリーズ』(PCBE-50822)を観る。ガチャピンが、フリークライミング、スキューバダイビング、ウェイクボード、サンドバギー、モトクロス、スノーボード、スキージャンプにチャレンジしている模様を映像化した商品である。ガチャピンの…