1999-12-01から1ヶ月間の記事一覧

『The Power Play』トップ10・1999年

1999年・トップ10 01・『花火』aiko 4:38 02・『カプチーノ』ともさかりえ 3:53 03・『ここでキスして』椎名林檎 4:19 04・『光について』GRAPEVINE 5:31 05・『メランコリー』Daily-Echo 3:33 06・『夢見るようなくちびるに』サニ−デイ・サービス 3:50 07・…

『悪党の裔』

『悪党の裔』(北方謙三/中公文庫/上・544円、下・466円)を読み終える。北方南北朝もので、赤松円心が主人公の小説である。赤松氏が播磨の土豪から室町幕府の守護大名へと成長していく姿が描かれている。これまで主人公に関してはほとんど知らなかったのだ…

『シックスセンス』

『シックスセンス』を観に行く。「おもしろい、おもしろい」とは聞いていたもののなかなか時間がとれず、ロードショー館での上映終了間際になんとかすべり込んだわけである。 内容的には、ホラーの色彩を帯びた1人の少年の成長譚。家庭環境や霊が見えてしま…

『奪取』

『奪取』(真保裕一/講談社文庫/上下巻・各714円)を読み終える。ミステリ系フォーラムで話題になっていたのに興味をひかれて購入した作品である。この作者の『ホワイトアウト』もすばらしくおもしろかったので、かなり期待はしていたんだけど、期待以上の出…

『謀将真田昌幸・上』『謀将真田昌幸・下』

『謀将真田昌幸・上』(南原幹雄/角川文庫/724円)、『謀将真田昌幸・下』(南原幹雄/角川文庫/724円)を読み終える。表題には“真田昌幸”と謳われているが、実質内容は真田二代記というべきものである。上下巻の内、上巻の大半は昌幸の父・幸隆の話で、上巻…

『ニヒリズム』『Bonnie’s Kitchen #1』

CD

『ニヒリズム』(及川光博/TOCT-24282) 『Bonnie's Kitchen #1』(Bonnie Pink/PCCA-01402) 『ニヒリズム』は及川光博のベスト盤。ミッチーファンならずとも、必携のアイテムでしょう(笑)。 『Bonnie's Kitchen #1』はBonnie Pinkのベスト盤。通して聴くと、…

『ノッティングヒルの恋人』

『ノッティングヒルの恋人』をビデオで観る。映画スターと一般人が恋に落ちちゃうという話である。こんなことあるわけねえだろと思いながらも、なかなかよくできている話でけっこう楽しめた。脇役がいい味出しているのも、アクセントになっていたような気が…

『梟の城』

『梟の城』を観る。内容はひとことで言っちゃえば忍者もの。ただ忍者をスーパーマン的に描くのではなく、現実の人間として捉えたストーリーになっている(若干の例外はあるけど)。オーソドックスな作りの中に、けっこうびっくりしてしまうようなポイントもあ…