2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『ハンサム★スーツ』

『ハンサム★スーツ』を観る。塚地武雅演じる、定食屋を営むブサイクな男が主人公のコメディ映画である。女性関係にはまったく冴えなかった主人公の生活が、ハンサムへと変身できるスーツによって、華やかに変貌していく様が描かれている。 基本構成はベタだ…

コンテンツ学会第6回講演会『変質するContent Play』

コンテンツ学会第6回講演会『変質するContent Play』(講師:小寺信良)に参加する。もともと告知されていたのが、『変質するネットユーザのコンテンツ"利用"』というタイトルだったので、今後のネットユーザーの動向に関し、考察の材料が得られればと思って参…

『解ってたまるか!』

劇団四季の舞台『解ってたまるか!』(at:自由劇場)を観る。宿泊客を人質に、ライフルを持ってホテルに立てこもった殺人犯が主人公の作品である。脚本は福田恆存。1968年に起こった金嬉老事件をモチーフに、戦後の日本を席巻した"左翼インテリゲンチュア"を、…

『鴨川ホルモー』

『鴨川ホルモー』(万城目学/産業編集センター/1200円)を読み終える。10人対10人の2つのチームが式神や鬼(作中の表記はオニ)の一団を用兵し、対戦で勝敗を争う架空の競技「ホルモー」を背景に、大学のホルモーサークルに所属する若者たちの青春を描いた小説…

『ウォンテッド』

『ウォンテッド』を観る。さえない生活を送る若者(ジェームズ・マカヴォイ)が、謎の美女(アンジェリーナ・ジョリー)によって、かつて父が所属していたという暗殺組織に引き込まれ、厳しい訓練を通じて一流の暗殺者へと変貌していく様を描いたアクション映画…

コンテンツ学会第5回講演会『メタデータとコンテンツ流通』

コンテンツ学会第5回講演会『メタデータとコンテンツ流通』(講師:深見嘉明)に参加する。現状のコンテンツ配信で必要とされているメタデータに関し、いろいろと疑問に思っていることがあるため、その解決につながればなと思いながらの参加である。 講演は、…

『僕らのミライへ逆回転』

『僕らのミライへ逆回転』を観る。アホなトラブルで体に磁気を帯びてしまったジェリー(ジャック・ブラック)が、友人が勤めるレンタルビデオ店の全てのVHSビデオの内容をその磁気で消去してしまったため、苦し紛れに自分たちで映画をリメイクして貸し出してみ…

『第七回文学フリマ』

『第七回文学フリマ』(at:東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎 第1・第 2展示室)に参加する。「文学フリマ」とは、文学限定の同人誌即売会のこと。会場はそれほど大きくはないものの、出展者は150以上。入場者はひじょうに多く、熱気もかなりのものだった。 東…

『「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉』

『「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉』(山田真哉/光文社新書/700円)を読み終える。どんだけマッチポンプなんだと、そのタイトル付けのセンスにまずは感心させられる(笑)。カッターナイフが道具にも凶器にもなるよう…

『食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字〈上〉』

『食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字〈上〉』(山田真哉/光文社新書/700円)を読み終える。日常生活における数字の使い方を、わかりやすい例を基に解説した本である。数字に「他の意味を持たせる」3つの技法((1)決めつけ (2)常識破り (3)ざっく…

『若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来』

『若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来』(城繁幸/光文社新書/700円)を読み終える。人口が増大し、社会が順調に成長してきたかつての日本で構築された年功序列というシステムが、社会の変化を受け、成り立たなくなってきている状況を解説…

『マネー・ボール 奇跡のチームをつくった男』

『マネー・ボール 奇跡のチームをつくった男』(マイケル・ルイス/文藝春秋/1600円)を読み終える。アメリカのメジャーリーグ球団・オークランド・アスレチックスのゼネラルマネジャー・ビリー・ビーンが、ニューヨーク・ヤンキースなど他のメジャーリーグチ…

『お城めぐりナイト!2 〜石垣ナイト〜』

台場に移動し、『お城めぐりナイト!2 〜石垣ナイト〜』(at TOKYO CULTURE CULTURE)に参加する。城めぐ(城跡めぐり)ドットコムによるトークイベントである。前回が楽しかったこともあり、今回も引き続き参加した。今回のテーマは石垣。 野球の早慶戦で傷心を…