2006-01-01から1年間の記事一覧

『The Power Play』トップ10・2006年

2006年・トップ10 01・『明かりの灯る方へ』松たか子 4:47 02・『ガラナ』スキマスイッチ 4:28 03・『ガーネット』奥華子 5:19 04・『そばにいるから』つじあやの 4:22 05・『Precious』伊藤由奈 5:46 06・『魔法のコトバ』スピッツ 4:05 07・『Real voice』…

『The Power Play』2006,December

『The Power Play』を更新する。 一押しは、スキマスイッチの『ガラナ』。スキマスイッチらしいちょっとクセのあるポップソングです。二押しは秦基博の『シンクロ』。美しくメロウな楽曲です。その次はGRAPEVINEの『FLY』。厚みのあるサウンドのロックナンバ…

『となりの801ちゃん』

『となりの801ちゃん』(小島アジコ/宙出版/1000円)を読み終える。腐女子 X オタク男子の恋愛生活を生暖かく描いたギャグマンガブログを、書籍化したものである。腐女子の801ちゃんに振り回される、主人公・チベくんの姿がすごく笑える。わかるネタは小ネ…

『ナチョ・リブレ 覆面の神様』

『ナチョ・リブレ 覆面の神様』を観る。ジャック・ブラック主演のスポーツコメディ映画である。モチーフとなっているのはルチャリブレ(メキシコのプロレス)。実在のルチャドール(メキシコのプロレスラー)・フライ・トルメンタをモデルに、貧しい孤児院のため…

『不細工な友情』

『不細工な友情』(光浦靖子+大久保佳代子/幻冬舎/1300円)を読み終える。お笑いコンビ・オアシズのふたりが書いた往復書簡風のエッセイである。小学生以来の幼なじみで仕事のパートナーであるものの、仕事には格差がついてしまったふたりのお互いに対する微…

DVDレコーダー/DMR-EH75V

いい加減、ビデオが面倒になってきたので、DVDレコーダーを購入することに決める。録りためたビデオを整理したかったため、VHS再生機能付であるパナソニックのDMR-EH75Vにする。価格は税込45,800円。 試しに一本、VHSをハードディスクに移したが、一体型は操…

『シュガー&スパイス 風味絶佳』

『シュガー&スパイス 風味絶佳』を観る。山田詠美の短編集『風味絶佳』収録の、同名短編の映画化である。高校卒業後、ガソリンスタンドのアルバイトで生活をする男の子の、初めての恋が描かれている。 主人公・志郎とヒロイン・乃里子の恋は、自分自身の若い…

『フラガール』

『フラガール』を観る。常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)誕生の実話を映画化したものである。 舞台となるのは、大幅な人員削減が迫る昭和40年の常磐炭鉱。町を救うためにハワイアンセンターを作るという計画が持ち上がり、その目玉とな…

『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』

『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』を観る。『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』の続編で、3部作の2作目である。以前に〔深海の悪霊〕と交わした〔血の契約〕の契約期間が終了したため、魂を取り立てられることにな…

『長い散歩』

『長い散歩』の試写に行く。定年退職をした後、小さなアパートで一人暮らしを始めた初老の男が、隣室に住む、母親に虐待を受けている少女を連れ出して旅に出るという映画である。映像が日本の山村の風景をひじょうに美しく切り取っており、その美しさが道行…

『出口のない海』

『出口のない海』を観る。太平洋戦争末期、海の特攻兵器・人間魚雷「回天」に乗ることを志願した若者たちの姿を描いた映画である。主人公は、甲子園の優勝投手で、進学先の明治大学でも投手を続けている青年。ヒジを故障し、新しい変化球の完成に復活をかけ…

『連覇へ 早稲田大学ラグビー部 ‐清宮ワセダの結晶‐ 』

『連覇へ 早稲田大学ラグビー部 ‐清宮ワセダの結晶‐ 』(GHRG-51)を観る。清宮克幸監督の元、2004年度・2005年度の大学選手権を連覇した、早稲田大学ラグビー部の軌跡を記録したドキュメンタリーである。2003年度・大学選手権決勝の敗北に始まり、2005年度日…

『スーパースター☆カム・サヨン』

『スーパースター☆カム・サヨン』を観る。工場勤めをしていた男が、系列会社のプロ野球チームの公開オーディションに合格しプロ野球選手になったという、韓国プロ野球の実話を基にした映画である。弱小チームの敗戦処理専門の投手である主人公が、誰もが出た…

『ぼくのプレミア・ライフ』

『ぼくのプレミア・ライフ』(ニック・ホーンビィ/新潮文庫/667円)を読み終える。作者ニック・ホーンビィの、フットボールチーム・アーセナルへの偏愛・盲愛を描いた自伝的スポーツエッセイである。1968年、11歳の時にアーセナルに恋に落ちてしまってから、…

『狩人と犬、最後の旅』

『狩人と犬、最後の旅』を観る。ロッキー山脈のトラッパー(罠猟師)、ノーマン・ウィンター(本人が出演)が主人公の映画である。彼と妻、そして彼の犬ぞりを牽く愛犬たちの日常生活が描かれている。 この作品の最大の魅力は、スクリーンに映し出される雄大な…

『アキハバラ@DEEP』

『アキハバラ@DEEP』を試写で観る。秋葉原を舞台に、それぞれにハンデを背負った5人の若者の作った小さな会社が、巨大IT企業と戦いを繰り広げるという映画である。山田優がエロかわいかった。オチの脱力感もけっこう好きかも。最後、スタッフロールを観てい…

『サイレントヒル』

『サイレントヒル』を観る。コナミの同名ホラーアドベンチャーゲームの映画化である。廃墟と化した街「サイレントヒル」で、主人公の女性が街を徘徊する奇怪な生き物と闘いながら、行方不明になった娘を探すというストーリー。ゲームが原作のせいか、イベン…

『時をかける少女』

『時をかける少女』を観に行く。公開館のテアトル新宿はかなり混雑していると聞いていたので、早めに席を押さえに劇場へ。14時ちょい前に着いて整理券を発券してもらおうと思ったら、14:40の回は立ち見の状態、16:55の回もかなりの進捗、押さえようと思って…

『The Power Play』2006,July

『The Power Play』を更新する。 一押しは、奥華子の『ガーネット』。映画『時をかける少女』の主題歌で、時の移ろいの切なさを感じさせるバラードです。二押しはつじあやのの『そばにいるから』。ホーンセクションの華やかさが、恋のハッピーな感じを奏でま…

『UDON』

『UDON』を観る。讃岐うどんを題材にした映画である。ストーリーは、香川のタウン情報誌のスタッフが企画したさぬきうどんのコラムが、うどんブームを巻き起こして……というもの。讃岐うどんという“ソウル・フード”を軸に、家族や地元といった自分の根差すも…

『カーズ』

『カーズ』を観る。『トイ・ストーリー』、『モンスターズ・インク』、『ファインディング・ニモ』、『Mr.インクレディブル』などでおなじみ、PIXAR社制作のCG映画である。今回のキャラクターは、擬人化された車。若く才能にあふれているが性格の悪い主人公…

『親指さがし』

『親指さがし』の完成披露試写に行く。「浴衣で来場したお客様には非売品のプレスシートをプレゼント」ということで、浴衣姿の女性多数。舞台挨拶に立った熊澤尚人監督、三宅健、伊藤歩、松山ケンイチ、永井流奈、尾上寛之のキャスト陣も浴衣姿で、絵的にひ…

『プルートで朝食を』

『プルートで朝食を』を観る。70年代のアイルランドを舞台にした映画である。性同一性障害の男性が、様々な苦労を重ねながらも、自分を捨てた母親を探していくという話である。知らず知らずの内にIRAの活動に関わってしまったり、社会の底辺を彷徨うこととな…

自転車/GIANT ESCAPE R3

新しい自転車を購入。これまで乗っていたGIANT CROSS 3400にいろいろガタが来ていたので、今回はモデルを変え、GIANT ESCAPE R3というクロスバイクにした。色はディープパープル。 早速、1時間ほど乗り回したのだが、CROSS 3400に比べて3kgほど軽いせいか、…

『ナイロビの蜂』

『ナイロビの蜂』を観る。ナイロビを舞台にしたサスペンス映画である。妻を殺害された英国の外交官が、その事件を調べていくうちに、妻の秘密や、妻が調査していた陰謀の真相に近づいていくというストーリー。 アフリカが抱えているであろう問題や、南北の搾…

『嫌われ松子の一生』

『嫌われ松子の一生』を観る。教師だった主人公・松子が、ふとしたきっかけから一気に転落していく様を、その男遍歴ともども描いた映画である。華麗な色彩、アッパーな音楽で彩られる、とことん不幸な主人公の人生は、奈落の底へ向けて真っ逆さまに疾走する…

『ブロークン・フラワーズ』

『ブロークン・フラワーズ』を観る。ジム・ジャームッシュ監督作品。ビル・マーレイ扮する主人公の元に、“あなたの19歳になる息子があなたを訪ねる……”と書かれた差出人不明の手紙が届き、それをきっかけに、彼が当時つきあっていた女性たちを訪ねて回るとい…

『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』

『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』を観る。C.S.ルイスのファンタジー小説が原作の映画である。第二次世界大戦下の英国で、田舎に疎開した4兄弟が、ふとしたきっかけで異世界に紛れ込み冒険を繰り広げるというストーリー。テイストは異なるものの、…

『立喰師列伝』

『立喰師列伝』を観る。監督は押井守。無銭飲食を業とする“立喰師”をモチーフに、第二次世界大戦終戦直後から現代に至るまでに出現したさまざまな立喰師の姿を描いた映画である。ことばをマシンガンのように使ったモノローグと、実写のデジタル写真を3D空間…

『ハイ・フィデリティ』

『ハイ・フィデリティ』(ニック・ホーンビィ/新潮文庫/705円)を読み終える。金持ちの弁護士(女性)と別れたばかりの、30代半ばの中古レコード店オーナー(男性)が主人公の小説である。彼のさえない日常と微妙にうまくいかない恋愛生活が、シニカルにユーモラ…