『フラガール』



フラガール』を観る。常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)誕生の実話を映画化したものである。
舞台となるのは、大幅な人員削減が迫る昭和40年の常磐炭鉱。町を救うためにハワイアンセンターを作るという計画が持ち上がり、その目玉となるフラダンスショーのダンサーになるべく、炭鉱の娘たちが努力を重ねていくという物語である。田舎の娘たちが東京から来たダンス教師の元、一歩ずつ成長していく様はすごく感動的で、気もちがすっと洗われるようだった。大おすすめ。
観終わった後、イギリスの炭鉱系映画である『リトルダンサー』と『ブラス!』を思い出した。どうにもこうにもこういう構造の映画には弱いんですよねえ(笑)。

『フラガール』