犬の方の『ボルト』の話

『ボルト』を観ました。TVドラマの中でスーパードックを演じる犬・ボルトが主人公の、ディズニー製作のCG映画です。
主人公のボルトはハリウッドの撮影スタジオ内で育てられたため、役柄と同じ様に自分がスーパーパワーを持った特別な存在だと思い込んでいる犬。映画内ドラマで、飼い主役を演じる少女・ベニーがさらわれる、というドラマのシチュエーションをきっかけにスタジオの外に出てしまったボルトが、ドラマの世界と現実との違いに翻弄されるというストーリーです。
製作総指揮がジョン・ラセターなだけに、ストーリー、映像ともに鉄板の出来。笑ったりほろっとしたり、彼の手のひらの上でころころと転がされてしまいました。
ちなみに鑑賞したのは、3Dデジタル上映をしている新宿ピカデリー。3Dデジタル上映の立体感あふれる映像は、やはりすばらしかったです。ただ3Dを観るための眼鏡の影響か、映像が暗くなるのは若干気になったところ。そういった意味では、先日観たPanasonicの『3D Full HD プラズマシアター』には期待したいですね(映画と違い、TVからは光を発しますから)。
同時上映の短編映画は『カーズ』のサブストーリーである『メーターの東京レース』。自動車の疾走シーンの3D映像がこれまたすごくて、めちゃめちゃ興奮しました。『カーズ』の本編も3Dになってくれないかなあ。


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