『ゲイルズバ−グの春を愛す』



『ゲイルズバ−グの春を愛す』(ジャック・フィニイ/ハヤカワ文庫/600円)を読み終える。タイムトラベルもの、パラレルワールドものが主体のSF短編集である。全体にファンタジックなテイストで、どの作品も異世界感がひじょうに強い。クラシックな名品といった趣で、読んでいてほのぼのとした気分になった。

『ゲイルズバーグの春を愛す』