ケルンでケルシュとフェーダーヴァイサー→ライプツィヒ

KARSTADT(百貨店/Breite Straße 103-135, 50667 KOELN, GERMANY/(+49)221-20390/ http://www.karstadt.de/ )の地下の食品コーナーで、フェーダーヴァイサー(Federweisser)を購入しました。フェーダーヴァイサーとは発酵途中の白ワインのことで、イメージとしては超ヤングなスパークリングワイン。元々の意味は“羽の白”で、酵母でにごっていることに由来します。玉ねぎのキッシュ(Zwiebelkuchen)といっしょに飲食するのが定番だとか。合わせて紙コップも購入して街角で少し飲んでみたんですが、さわやかな甘みに炭酸の爽快感が加わってめちゃめちゃおいしいです。フェーダーヴァイサーは9月〜10月にしか飲めないそうで、まさにこの時期しか飲めない飲み物。旬のものを飲んでいるという感覚が、おいしさを増してくれているのかもしれませんね。
↓これがフェーダーヴァイサー(Federweisser)。


続けてFrüh am Dom(居酒屋/Am Hof 12-14, 50667 KOELN, GERMANY/(+49)221-2613211/ http://www.frueh.de/ )でランチ&ケルシュ。聖堂のすぐ近くの居酒屋で、ケルン三大ケルシュメーカーの店だとか。天気もよく、屋外のパラソルの下での食事は気分がいいですね。
↓パラソルの下より。


【飲んだビール】
Früh Kölsch(0.20l)……(1.60E)
……天気のいい昼間に、野外で飲むビールは最高です。


【食べた料理】
Kasseler mit Sauerkraut Kartoffelpüree……(12.80E)
……塩漬け豚肉の燻製、ザウアークラウトとじゃがいもサラダ添え。ハム系の味。ビールに合わないわけがない。


Rheinischer Sauerbraten mit Kartoffelklößen und frischem Apfelkompott……(13.95E)
……ライン風ザワーブラーテン(ワインと酢でマリネした牛肉の煮込み)、ポテトダンプリングとアップルコンポート。牛肉の煮込みがビールに合わないわけがない。付け合せのじゃがいももナイス。


ライプツィヒへ移動。ヨーロッパで2番目に古いカフェ・レストランのCOFFE BAUM(カフェ・バウム)(カフェ/Kleine Fleischergasse 4, 04109 LEIPZIG, GERMANY/(+49)341-9610061/ http://www.coffebaum.de )へ行きました。ここはアウグスト強王、シューマンゲーテも通った店だとか。テラスで飲んだんですが、長袖Tシャツだけだと、天気はよくとも夜は冷えますね。
↓風格を感じさせるカフェ・バウムの入り口


【飲んだビール】
Ur-Krostitzer Pilsner(0.5l)……(3.80E)
Ur-Krostitzer Schwarzbier(0.5l)……(3.85E)
……Ur-Krostitzer Pilsner、Schwarzbierともオーソドックスな味わいがよかったです。





【食べた料理】
Aufgespiesstes(Schweinsfilet, Putenfilet, Lammfilet und Entrecote)……(15.30E)
……各種の肉の串焼き。肉はもちろん、付け合わせのポテト炒めもよかったです。


Fischpfanne vom Lachs -, Pangasius und Zanderfilet auf Gemüse Reis und Kräuter- Champignons……(15.90E)
……鮭と鯰とカワカマスのフライ。こちらの付け合わせのライスも意外においしい。


Wuerstchen-Spiess……(9.50E)
……ソーセージ盛り合わせ。付け合せのポテトが冷食のギザギザポテトフライっぽかったです(笑)。とかいいつつ、マヨネーズやマスタードをを付けながら食べると、つまみにはいいですね。