『桃鉄20周年』では、5,000万円、100%の物件

5/3。目的地は弘前。前夜に時刻表をチェックしたところ、秋田9:08発(弘前11:09着)の特急かもしか1号を逃すと弘前着が早くても14:45になるようだったので、気合で起床。8:30ちょっと過ぎにはホームに着くことができました。すでに「自由席」の表示のところにはけっこうな行列。とりあえず「グリーン指定席/普通車自由席」という表示のところで並んでみることにします。表示が微妙なのでやや不安でしたが、前に並んでいた青年が「ひとつの車両にグリーン席と自由席があるということなんです。ここで並んでいても大丈夫ですよ」と親切に教えてくれて一安心。旅先での親切はありがたいことですね。しばらくして列車が到着し、無事に席を確保。グリーン席を隔てる壁は、なんだか急造感の漂うものでした。

悩まされる表示

グリーン席を隔てる壁

弘前に着いて、速攻でびゅうプラザへ。宿泊地を探してもらいますが壊滅……。びゅうプラザのスタッフの方のアドバイスに従って、駅の観光案内所へ。どうやら観光案内所には若干の空き部屋放出があったようなんですが、弘前市内の宿は一足先に押さえられていた様子。いろいろ探してもらい、どうにか郊外の百沢温泉の民宿を確保できました。教訓:観光案内所にはこまめに連絡を取ること。
宿が決まったところで、さくまあきらさんの日記( http://sakumania.com/diary/nikki/090428.html )で知った常寿し(寿司/青森県弘前市新鍛冶町9-2/0172-33-1837)へ。縮尺の大きい地図を持っていったのでちょっと迷ってしまい、着いたときには汗ばむ感じになってしまいました。で、ついついビール(笑)。寿司は特製太巻きと上握りをオーダーしたのですが、まあ、うまいことうまいこと。「鮪、帆立、烏賊、蝦蛄、穴子、子肌、数の子白身、雲丹、いくら、とび子、大景」(大景って何だろう? http://img.tabelog.com/restaurant/images/Rvw/44/320x320_44227.jpg )というネタで構成された特製太巻きは、一口ごとに味の変わる感じが楽しかったですね。日本酒が欲しかったけど、まだまだ一日は長いので自粛しました。

ずらりと並ぶ常寿しの特製太巻き

特製太巻きアップ

続けて弘前城へ。角館同様、桜はかなり散っていて少し残念。しかし枝垂桜にはまだまだ花が残り、華やかなピンクで目を楽しませてくれます。天守に登った後、北の郭で休憩し、四の丸へ。四の丸には露店がいっぱい出ていて、にぎやかな雰囲気が行楽気分をいや増します。そのムードに流され、ついつい弘前公園名物ジャンボおでん(黒いコンニャク)を買ってしまいました。

ジャンボおでん

城外へ出て、仲町伝統的建造物群保存地区へ。江戸時代の建物がいくつか残された地域です。建物の数は多くないものの、生垣が並ぶ通り、大石武学流庭園のある武家屋敷・旧岩田家などは雰囲気がありました。
続けて津軽藩ねぷた村で、ねぷたのレプリカの見学、津軽三味線の生演奏を鑑賞。そこから禅林街へ行き、整然と立ち並んだ禅寺群の美しさに見とれ、長勝寺に辿り着いたところで力尽きました(笑)。

禅林街

門前にちょうど停車していたタクシーに乗って、繁華街へ。また常寿しに行っちゃおうかと思ったんですが、びいる亭(beerダイニング/青森県弘前市土手町26-1 北菜館2階/0172-37-7741/http://www.yuso-group.com/beer/top.html)でビール。ヴェデット・エクストラ ホワイトと琥珀エビス生とエビス生2/3 + 黒生1/3などなど。よく歩いたので、ビールが体に染みました(笑)。
宿泊は百沢温泉郷の温泉宿 清明館(民宿/青森県弘前市百沢字寺沢163/0172-83-2165)。到着後も軽く飲んでバタンキュー。