2004-04-24 『ドラムライン』 音楽映画/感想 『ドラムライン』を観る。大学のマーチングバンドを舞台に、主人公の天才ドラマーの挫折と成長を描いた映画で、音楽映画好きとしては押さえておきたいと思わされる作品である。 監督がミュージック・ビデオの演出も多数行なっているせいか、映像の切り口がおもしろく、マーチングバンドのプレイの魅力がより一層引き出されている。圧巻なのはドラムバトルシーンで、叩き出されるビートに体の芯を揺り動かされてしまい、知らず知らず足がリズムを刻まされていた。 ストーリーも手堅くて、きっちりと感動させられるひっじょうにいい映画だった。大おすすめです。 『ドラムライン』