『数奇にして模型』



数奇にして模型』(森博嗣講談社文庫/933円)を読み終える。犀川・萌絵シリーズの9作目である。ここ数作はトリッキーなものが続いていたが、今作はオーソドックスな密室もの。登場人物の特異性が、なかなか興味深かった。

『数奇にして模型』