『金持ち父さん 貧乏父さん』



『金持ち父さん 貧乏父さん』(ロバート・キヨサキ+シャロン・レクター/筑摩書房/1600円)を読み終える。サブタイトルにもあるように“アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学”の本である。多くの中流家庭の収入と支出のサイクルを作者はラットレースと呼んでいるが、そこから抜け出すためにはどうしたらいいかが書かれている。ひじょうに平易に語られているものの、内容は刺激的ですごくおもしろい。大切なのは、お金を作り出していくための方法論ではなく、思考法なのだということを教わることができた。
いやあ、ほんとによかったですよ、この本。まじおすすめ。

『金持ち父さん 貧乏父さん』