2001-01-29 『幻惑の死と使途』 本/感想 『幻惑の死と使途』(森博嗣/講談社文庫/762円)を読み終える。犀川・萌絵シリーズの6作目である。天才奇術師・有里匠幻が衆人環視のショーの最中に殺され、しかも遺体は、霊柩車から消失。奇術師が何人も登場し、奇術のトリックとミステリのトリックがからみあってくる。 もうこのシリーズにはどっぷりはまってしまっているため、これまた楽しく読むことができた。 『幻惑の死と使途』