2008-02-14から1日間の記事一覧

『めぐらし屋』

『めぐらし屋』(堀江敏幸/毎日新聞社/1400円)を読み終える。離れて暮らしていた父親を亡くした四十歳くらいの独身女性が、その遺品の中から「めぐらし屋」と書かれたノートを見つけたことをきっかけに、それまで知らなかった父親の姿を少しずつ知るように…