『熊の敷石』(堀江敏幸/講談社/1400円)を読み終える。124回芥川賞を受賞した表題作『熊の敷石』のほか、小品2つを収めた作品集である。3作とも私小説の体裁をとっている。 『熊の敷石』は、フランス留学の経験のある「私」が仕事でフランスを再訪した際、…
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