『絡新婦の理』(京極夏彦/講談社/1500円)を読み終える。京極堂シリーズの5作めで、“蜘蛛”によって連鎖して引き起こされる殺人事件を、京極堂が終息させるというストーリーである。一連の事件を多層的・多面的に組み立て、登場人物の視点によって事件の見え…
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