2001-03-26から1日間の記事一覧

『信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』

『信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』(宇月原晴明/新潮社/1600円)を読み終える。ローマ皇帝ヘリオガバルスと織田信長はともに、古代シリアに発生した暗黒の太陽神の申し子で、両性具有であったという設定のSF伝奇小説。古今東西の伝説、神話がモチー…