2001-01-16から1日間の記事一覧

『鉄鼠の檻』

『鉄鼠の檻』(京極夏彦/講談社/1456円)を読み終える。京極堂シリーズの4作めで、今回の舞台は箱根の山中にある人里離れた禅寺である。ぼくにとってこのシリーズの魅力は登場人物の(特に京極堂の)しゃべりタランティーノっぷりであるが、今回も禅について語…