『楠木正成』(北方謙三/中央公論新社/1900円)を読み終える。一連の北方南北朝ものの一作である。今までは赤松円心、佐々木道誉、北畠顕家など、どちらかといえば南北朝期の脇役的人物が主人公に据えられてきたが、今回は主役陣の1人が主人公である。 この…
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