ホルモーーーーーーーーーーーー

鴨川ホルモー』を観る。原作は万城目学の同名小説。10人対10人の2つのチームがオニの一団を用兵し、対戦で勝敗を争う架空の競技「ホルモー」を背景に、大学のホルモーサークルに所属する若者たちの青春を描いている。原作がすごくおもしろかったので、個人的に楽しみにしていた作品である。
原作でも笑わされた吉田神社での裸踊り、高村のちょんまげ姿などは、実際に映像になるとインパクト抜群。また京都大学吉田寮のシーンが映画オリジナルの要素として付け加えられたのだが、その魔窟っぷりには驚かされた。
個人的には、「孔明」に例えられた楠木ふみの戦闘シーンが少なかったのは残念。とはいえ京都の美しい風景の中で、だめ学生があほな学生生活を過ごしている姿はなんだか微笑ましく、かつての自分のあほっぷりを思い出しながら楽しく観ることができた。
↓本の感想
http://d.hatena.ne.jp/machi_reco/20081115/1226759598


『鴨川ホルモー』