『君の心臓の鼓動が聞こえる場所』



演劇集団キャラメルボックスの舞台『君の心臓の鼓動が聞こえる場所』(at:サンシャイン劇場)を観る。主人公である脚本家の元に、離婚した妻に引き取られていた娘が、突然札幌から訪ねてきたことで始まる物語である。5歳だった時に別れ、14年ぶりに再会した娘を筆頭に、周囲の女性たちに振り回されまくる主人公の姿がおかしい。大いに笑い、クライマックスでは、父と娘、それぞれの想いにほろっとさせられる、気持ちのいい芝居だった。おすすめです。
個人的に気に入ったのは、劇中に流されている音楽。堂島孝平の楽曲をはじめとするポップなサウンドのおかげで、気持ちを舞台の波長にすんなりとシンクロさせることができた。
というわけでサントラ買っちゃいました。