『キル・ビル Vol.2』
『キル・ビル Vol.2』を観る。『キル・ビル』の後編で、暗殺組織の一員だった女性が、自分を殺そうとした暗殺団のメンバーに復讐していくというストーリーである。監督はクエンティン・タランティーノ。
前編はルーシー・リューの「ヤッチマイナ」というセリフと、料亭での大殺戮シーンに象徴される破天荒なバカ映画で、スコーンと抜けた感じが笑えたが、後編である今作は、映画としてきっちりまとまっていることに意表を突かれた。なんか、ふつうにおもしろかった。
ふと思ったんだけど、前編・後編をひとまとめにして、よりコンパクトにしたらどうだったんだろ。
『キル・ビル Vol.2』