『パリの確率』



『パリの確率』を観に行く。友人宅のトイレの天井を抜けたら、砂に埋もれた2070年のパリに出てしまったというお話である。そこで24歳の主人公は70歳の息子に会い、今夜子供を作ってくれと懇願される。突然出現した未来世界、突然現われた自分の子孫たち、そういったわけのわからない状況に翻弄される主人公の姿が描かれている。ふしぎな感じの映画でストーリーはわかりづらかったが、舞台設定の変わりっぷりがよかった。

『パリの確率』