西尾氏、イチ押し。


http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0902/02/news071.html
上記記事のタイトル「本を紹介するキャッチコピー……"ひかれるもの"といえば」を読んで、真っ先に思い出したのがこれ。
「西尾氏、イチ押し。」。
クビキリサイクル 青色サヴァン戯言遣い』(西尾維新講談社ノベルス)の帯に載っていた、西尾維新の先輩作家である清涼院流水のコピーです。
「西尾氏」と「イチ押し」とで重なる4つの母音が、心の中にリズムを作り出し、ついつい本をレジへと持っていってしまいました(笑/実話)。
当時、西尾維新は新人だったんですが、清涼院流水という推薦者からその作品の方向性を想起しやすくて、うまい人選だなと感じさせられました。秦基博スガシカオがおすすめするというのが、感覚的には近いのかな。
なお、本を購入する際、重視している点として、「本の帯・POP(Point of purchase advertising:購買時点の広告)のキャッチコピー・紹介文」と回答した人は11.5%だったそうです。……[Business Media 誠]の記事では「Pint of purchase advertising」としていますが、たぶん誤りかと。
↓『クビキリサイクル 青色サヴァン戯言遣い』の感想
http://d.hatena.ne.jp/machi_reco/20060131/1138718675
ちなみに『王様のブランチ』における、優香のおすすめパワーはすごいみたいですね。