『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』



バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』を観る。2006年、財務省官僚が日本の財政危機を救うため、タイムマシンを使うことで1990年の「不動産関連融資の総量規制」を中止させ、バブルの崩壊をストップさせようとするストーリーである。タイムマシンで過去へ行くバブルを知らない20代のヒロインの目を通して、現代とバブル期のギャップを描いている。
全体にひじょうにカル〜イ内容で、そのライトさがバブル期のアッパーな空気を思い起こさせる作品だった。懐かしさとバカバカしさで、観ている間中、頬がずーっと緩んでしまいました。おすすめです。
使われている楽曲も懐かしくって、個人的にはリンドバーグの音についつい笑っちゃいましたね。
ちなみに劇場プログラムには、当時の学生パーティーの主催者、ピストン西島(音楽)、電通消費者研究センター局長のインタビューなどさまざまな情報が盛り込まれ、ひじょうに読み応えのある内容でおもしろかったです。

『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』