『スパイダーマン』



スパイダーマン』を観る。人気アメリカン・コミックスが原作の、遺伝子を組み換えたスーパースパイダーに刺されたことにより、特殊な能力を身につけた主人公の活躍を描いた映画である。もともと観たかったにもかかわらず、タイミングを逸してしまっていたのだが、各所で『2』の評判がいいため、この機会に観てみることにした。
なんといっても、蜘蛛の糸を使って街をびよんびよん飛び回るアクションの爽快さがたまらない。しかし単純な勧善懲悪ヒーローものでなく、正義を守るヒーローの苦悩を織り込むことで、ストーリーに幅と深みを与えている。“能力”を与えられた人間は、その力を自分のためだけでなく、他者に対しても使う“責任”があるというメッセージが強く心に残った。
かな〜りいい映画だった。劇場で観ておくべき映画だったなとちょっぴり反省。

『スパイダーマン』