2002-10-09 『サイン』 映画/感想 『サイン』を観る。世界各地にミステリーサークル(これが“サイン”)が現れ、それを発端として起こった事件を描いた物語である。妻の死をきっかけに牧師を辞めた主人公の畑にもミステリーサークルは作られ、主人公一家も世界を襲った危機に巻き込まれていく。 構成的にはオーソドックスなスリラー。所々で笑えるシーンが挿入されるのがいいアクセントとなり、最初から最後まで途切れることなく緊張感がキープされる。観終わった後のツッコミ所は多かったが、観ている間はとにかくストーリーに引きずり込まれる作品だった。 ※音響のいい劇場だと、よりスリルを味わえます。日比谷スカラ座はよかったですよ。 『サイン』