『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』



ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』を観る。チンピラ4人組が危機的状況に陥ってしまい、それを打破するためにある犯罪を企むのだが、それがてんやわんやの大騒動に発展していく・・・という映画。ビッグコミックスピリッツで紹介された時に興味を持ち、友人のホームページでほめられているのを見て観に行くことを決めた。
いやあ、この作品、めちゃめちゃおもしろい。こんがらがり続けていた状況が、ストーリーが進むにつれテンポよく解きほぐされていき、その解放感が観るものにカタルシスを与えてくれる。パズルのピースがぴたっぴたっとはまっていく快感というのが、わりと近い感覚かもしれない。とにかくおすすめです。
ちなみに立ち上がりのキャラクター紹介のシーンはちょっとわかりづらい(少なくともぼくにとってはわかりづらかった)ので、パンフレット(1000円)を買ってあらかじめ読んでおいたほうがいいかもしれない。で、その際、6ページのストーリー紹介と25ページの井家上隆幸の解説にはネタバレがあるので、読まないほうがいいと思います。

『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』