『シン・レッド・ライン』



わりと早い時間に御殿場から戻ってきたので、『シン・レッド・ライン』を観に行く。 周囲の人間からはあまり評価されていなかったが、チケットもあったし、まあ行くだけ行ってみようと思ったわけである。
で、感想なんですが、長かった(笑)。
わりとたんたんと話が進むので盛り上がりに欠けるのと、語り手が入れ替わるのでわかりにくいというのが難点。ぼく的には、設定・詳細などはぜんぜん違うものの、ティム・オブライエンの『カチア−トを追跡して』が思い出されてしまった。なので文芸ものっぽく受け取ってしまったせいか、内容に対する不満はそんなにないですね。期待しないで行ったから、というのもあるかもしれないが(笑)。

『シン・レッド・ライン』